8D BIMとは
- 欧米では、3次元CADといわれるBIM(Building information Modeling)に、時間軸を加えた「4D」、コスト分析を加えた「5D」、サスティナビリティの観点を踏まえた「6D」、建物のメンテナンスを考慮した「7D」、設計及び施工の安全性を加えた「8D」と呼ばれるものがあります。
- 本会では、安全衛生情報を加えた仮設構造物のBIMを「8D BIM」と名付け整理することにしました。
安全衛生情報デジタルパッケージとは
- 既存のBIMに安全衛生情報を加えた8D BIMとするため、まず仮設構造物の安全衛生上のリスクポイントを確定したうえで、そのリスクポイントに対応した安全衛生に関する情報カテゴリーを設定し、それを説明アイテムとしてまとめたものを「安全衛生情報デジタルパッケージ」としました。
- この「安全衛生情報デジタルパッケージ」は、枠組み足場と手すり先行システム足場によって構成されており、このサイトにおいて次の説明アイテムを閲覧することができます。
★枠組み足場=16リスクポイント×8情報カテゴリー=128説明アイテム
★手すり先行システム足場=26リスクポイント×8情報カテゴリー=208説明アイテム